奈良県立医科大学精神医学講座 | 研修医（必修・選択）

(1) 担当医業務	前期研修医は精神科医師（3年目以上）の主治医と共に入院患者の担当医として診療にあたります。 2回目のローテートでは主治医を担当してもらいます。
(2) 病棟係	担当患者以外の診察（転倒や感冒などの偶発的な事柄に対して）や頓用薬などの処方を行います。
(3) 外来予診	新外来患者から現病歴などの聴取を行います。
(4) 病棟カンファレンス	入院患者のプレゼンテーションを行います。退院までの計画を見直します。
(5) 新外来患者カンファレンス	自分が担当した予診患者について診察医から解説を受けます。

(1) クルズス	助教・講師が精神科総論・各論について講義を行います。認知症、せん妄、児童新規精神医学、摂食障害、解離性障害・転換性障害・虚偽性障害、不安障害、適応障害、統合失調症、気分障害、自閉症、サイコオンコロジー、精神保健福祉法と入院形態、神経科学など
(2) 抄読会	毎週水曜日に精神医学に関する最新の論文について報告します。研修中に一度は報告してもらいます。
(3) 症例検討会	入院患者を対象にインタビュー形式で教授が長時間の診察を行い、聴講します。
(4) 研修医カンファレンス	研修医が日々の臨床で感じた疑問や悩みについて教授と病棟指導医と話し合います。